二週に渡り、"enocah"ライブのため、富士屋ホテルにお越し頂き、ありがとうございました。今回は"enocah"を通して、感じている事をお話ししたいと思います。それは「生み出すという事」。どうか、何かを一歩進むために迷っている方に読んでいただきたいです。
そう、それはいつも新しい企画の時に起きること。2つの事が絶対に起きます。
①他責、逃げ、自ら可能性を潰す。こういった心の葛藤
②活動の方向性のブレ
新しいものや曲を生み出す事は、辛さしかありません。誰もみた事がないですから。もし楽と感じていたら、それは既に誰かがしている事の真似事。または安易な目標であったりします。新しい事は失敗と挫折しかない。それでも、どうしようもなく実行したいし、将来が見えている事があるからこそ、続けられる。そうした辛さの中で人格や新しい芸術性に出会えると僕は感じています。
周りの人間も、見た事のないものには冷たいですし、成功して初めて、わかってたような目になります。また、将来に向かっている人に対して、嫉妬心を抱く人も多いです。僕は何度も、そのような目にあってきました。自分のしたい事が他人の根拠のない「した方が良い」言葉にすり替りそうな時があります。そういう時は、ちゃんとその道がわかっている実践してきた人に話を聞きます。
真の芸術は、まっさらなキャンパスに自分が想像した何かを何回も描き続ける。でもそれが、面白くてしようがない。見ている人も何ができるのかワクワクする。この"enocah"は、僕が関わった中で群を抜いて、その出会いに優れていて、僕もワクワクしています。
「Art is long, life is short.」 Hippokrates
どうか、切り開かれた一歩が、永遠の命が宿るかのように。
一切の暗闇を置きませんように。
あなたのしたい事は、命が尽きようとも、永遠に繋がっていきます。
どうか自信を持って。
僕は応援しています。
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